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ダウンタウン 松本人志の落日 裏切者は誰だ?

◯はじめに


まず前提条件を話しておきます。
私はダウンタウンのファンでは無くテレビもあまり見ません。
ですが、今回の性加害疑惑については過去の問題との類似性もあり興味を持って観察していました。
その中で、現時点でおそらく誰も指摘をしていない事に気付いたのでここに記録しておこうと思った次第です。

◯あるマンガで感じた違和感


様々なニュースやワイドショーを見ていると被害に遭ったA子さんと松本人志氏の2人について報道されている事実があった・なかった、8年前のことを今さらけしからん・当然だ等、常に対立軸で語られている事がほとんどだと思います。
しかし、この物の見方は正しいのでしょうか?
私はある違和感を覚えました。
この違和感を説明する為、以下のキーワードで画像検索してみてください。
「松本」「性加害」「マンガ」
あるマンガの1ページがヒットすると思います。


このマンガが雑誌に掲載されたのは文春の記事が出る2ヶ月前なのですが、内容は文春で報道された内容と恐ろしく似通っています。
具体的に説明するとスピードワゴンの小澤氏が女衒として登場しダウンタウンの松本氏が性行為をするという点です。
文春によると松本氏は同様の行為を女衒となる後輩芸人を変え何度も繰り返しているはずなのですが、マンガも文春も登場人物が同じです。
A子さんによると8年も前の話なのですが、そんな偶然はあるのでしょうか?

◯松本氏を陥れたい第三者の存在


マンガ→文春という時系列、マンガと登場人物が同じという点を考えると第三者がマンガの元ネタと文春の記事の元ネタを提供したと考えるのが自然です。
と、ここまで読まれた方の中には第三者=A子じゃないの?と思う方が少なからずいると思います。
しかし、私はその可能性は限りなく低いと見ています。
理由は、マンガは週刊誌と違って裏取りなど基本的にしないからです。
ましてや無名のA子さんがマンガの版元であるコアマガジンにタレ込んだところで無視されるのがオチです。
つまり、マンガのネタはある程度この人が言うなら信憑性がある、つまり裏取りをしなくても信じられる人物から提供されたと考えるのが自然なのです。

◯私の想定する時系列


ここで私の想定する時系列を整理します。
恐らくはこんな流れなんじゃ無いかと思います。
1.第三者がマンガの版元と文春にネタ提供
2.マンガ版元は裏取り不要と考えてマンガ化
 訴訟対策で人物の名前は明言せず
3.文春がネタを元に裏取りを開始
4.裏取りの中でA子さんと接触
5.文春、記事化

◯第三者は誰なのか?


これも完全に想定なのですが、以下のような人物像が考えられます。
1.松本氏が失脚して利益を得る人間
単純に考えると松本氏がいることで自分にポスト、つまり司会や冠番組が回ってこない中堅芸人が考えられます。
2.松本氏に恨みのある人間
松本氏は成功者ですので恨みのある人間や彼を逆恨みする人間は多いでしょう。
また、これは特異なケースなのですが吉本興業はダウンタウンと歩調を合わせて成功してきた為、吉本興業≒ダウンタウンと見られる向きがあります。
つまり、吉本興業に恨みのある人間がダウンタウンを攻撃する可能性もあり、そうすると相当な人数が候補に上がるでしょう。
3.松本氏や小澤氏に近しい人物
ネタの提供元としてマンガにしてもらう為にはある程度ネタの信憑性が必要です。
そして、この信憑性を高める最大のポイントは松本氏や小澤氏とどれだけ近い位置にいるのかが決め手になります。
普通に考えると自身もそれなりに名の通った芸人であることが予想されます。

◯まとめ


・マンガと文春のネタ元は同じと思われる
・ネタ元は被害女性ではない可能性が高い
・松本人志氏を陥れたい第三者の存在が疑われる
・第三者は松本人志氏に近しい人物

〇最後に


結局第三者は誰なのか?という疑問が残ると思いますが、これは私にもわかりません。
ただ、先に述べた条件のいくつかに当てはまる人間が松本氏を嵌めたのだと見ています。
そして、これだけ事が大きくなってしまった今となっては第三者を特定することはほぼ不可能でしょう。
口を開いたが最後、矛先が自分を向いてしまい自分が破滅してしまうからです。

松本人志氏がこの件で事実上の引退に追い込まれそうになっている事は大変残念に思います。
やったことの是非はさておき、彼の行動が第三者の思う壺になっているかもしれないからです。
私としては一時的に恥をかくことになっても、復帰への道筋を考えて行動してもらえればと願っています。

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